流木のファサード
Facade with driftwood
交差点にさしかかるとふと目にとまる長い流木。それだけでインパクトがあり通りすがる人の目を引きます。地上から高さがあるため作業時の目線ではなく、下から見上げた時の仕上がりを意識しました。
流木自体は本来なら色調の幅はそれ程ありませんが、日中の強い日差しで色が飛ぶのを考慮してエージングが単調に見えないように、また、見上げの角度での立体感を重視して面の回り込みに気を配りながら、絵画とレリーフにおけるそれぞれの制作要素を取り入れて制作しました。
モルタルカービング, エージング
事務所 / 群馬県 / 2013年
箱根彫刻の森美術館では、遠近感や立体感を表現するための技巧を凝らした野外作品が見られます。自然との一体感、広大なスケールは予想以上に楽しめると思います。
http://loco.yahoo.co.jp/place/g-wS5RVL5s5Sc/
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